さくら咲く
お花見は、そもそも「梅」が主役でしたが、
平安時代から「桜」に変わってきました。「日本後記」の
弘仁3年(812)2月12日(太陽暦では3月27日)の条に
「花宴の節はここに始まる」との記述があります。
当時は、貴族や上級階級の人々に限られたものでした。
お花見が一般庶民に広まったのは、江戸時代の8代将軍徳川吉宗の時代からといいます。
庶民の娯楽の1つとして、花見を大いに楽しんだことでしょう。
ソメイヨシノが主流となる今日とは異なり、昔は、
いろいろな品種の桜が時期をずらしながら咲き誇り、
花見の期間は今よりも長かったようです。